今年の4月にケンタッキー、レキシントン出身のハードコアバンドToo Close To Touchから、ギタリストのThomas KiddとベーシストTravis Mooreが脱退することを発表した。
Too Close To Touchのフェイスブックの投稿によると、Travisは11月に生まれてくる子供と家族が行っているビジネスを継ぐため、ThomasはToo Close To Touchの外で音楽に向き合う、つまり個人的に活動していくための決断だった。
仲が良かったからこそ、脱退する2人を応援することができた残りのメンバー。5人で活動した4年間に悔いはなく、メンバーが3人になっても活動を続けるという強い意志を掲げた。
そんな彼らは今まさに新しい曲を作成しているところだ。今までの彼らの音楽の特徴と言えば、ドラム、ギター、ベースによる重たい演奏にボーカルによる切ないエモーショナルな感情が歌われていた。彼らの曲はこれからどのようになっていくのだろうか。
9月には、メンタルの健康や自殺予防のチャリティー団体に恩恵をのたらすアーティストやファンの生活の中心的な役割を果たす音楽を中心としたブランドに参加することを発表、11月にThe Beatlesの“Let It Be” のカバーを予定している。
Biography
Too Close To TouchはギタリストMason Marble とThomas Kidd、ベースの Travis Moore 、ドラマーの Kenneth Downeyで構成されている。公式には2013年からだが、実際には2012年から共に演奏している。
2015年にはデビューアルバム“Nerve Endings”を出してからは、順調に人気を伸ばし、最近では2018年1月にnewシングル“Burn”をリリース。しかしその3か月後にチームのうち2人が脱退を発表した。現在は、新しい音楽にとりかかっているようだ。